おとのせかい【3歳~小学校入学前編】102 誰の意見が正しいのか?

おとのせかい【3歳~小学校入学前編】102 誰の意見が正しいのか?

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あとがき

これを描いていて「自分の意見はないのかよ」と自分で思いましたが、当時、本当によくわかりませんでした。あるようにも見えるし、ないようにも見える…。だからこうやって周りの意見に振り回されていたのだと思います。

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ところで、我が家の一連の転勤と病院について把握してくださってる方っているんでしょうか…。自分でもわけがわからなくなってきました。

ここまでの転勤転居と担当医の流れは以下の通りです。

①おと0歳→A県A市 ~特性が見られない平和な時期~

②おと0~2歳→B県B市(梅子先生)

③おと2~3歳→A県A市(白田先生)①と同じ場所

④おと3歳~6歳→C県X区(飯野先生・小宮山先生)飯野先生はちょっと会っただけ。<漫画上の現在時点>

この後も一応書いておきますと…

⑤おと6~9歳→D県D市(ニコニコしてるが、なにを質問してもほぼアンサーがない先生)

⑥おと9歳~→A県Z市(怖~い先生)①、③と同じ県だけど全く違う場所<現在>

こんな感じです。

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最近ようやく生活が落ち着いてきたので、放課後デイを探しております。セルフプランで。

まず、引っ越し前のD県の相談支援事業所の相談支援専門員さんが、今のA県Z市の市役所に電話をして色々聞いてくれたのですが、「相談支援員はいっぱいなので放課後デイは各自で探してください。利用計画もセルフプランでやってください。」とのことでした。

セルフプランとは、相談支援専門員を利用せず、自分や家族が福祉サービスの利用・支援計画や支援内容を考えることです。更新や変更も自分で対応します。

これをD県の支援員さんは驚いて「ひどい!」とおっしゃっていたのですが、私はむしろ相談支援員さんがついたのがD県が初めてだったので、「またセルフプランね」くらいにしか思いませんでした。だけど、本来D県の支援員さんの反応が正しいですよね。

なぜ相談支援専門員さんがこんなにも足りていないのか?ChatGPTに質問してみました。すると…

①相談支援の需要が急増している。

②なり手が少ない。資格要件が厳しく、養成に時間がかかる。

③業務の負担が大きい。とにかく忙しく、手続きが煩雑。

④給与水準が低く離職率が高い。

らしいです。そうなのか…。

確かにD県にいた時、相談支援員さんが続々辞めてしまって、2年半のうちに担当の支援員さんが3回も変わったんですよ。そのうち1回は、その事業所の相談支援員さんがなんと全員一斉に辞めてしまって…。新しく来た方が全部一人でまわしていて大変そうだった思い出です。人々に必要とされているのに、激務で給与水準が低いから辞めてしまう…。相談支援員さんの報酬は、自治体からの公的な報酬がベースになってるらしいので、ここの報酬をアップしてほしいものです。

相談支援員さんがついてくれてるのといないのでは、安心感が断違いなんですよね。我が家は転勤族で土地勘がなく知り合いゼロなこともあり、本気で本気で助かります。

支援員さんがおとの様子を見た上で放課後デイの候補をリストアップしてくださったり、一緒に見学に行ってくださったり、学校や放課後デイの間に入って調整してくださったり、「おとくんはもっと体幹強化したほうがいいから、この事業所は日数減らしてこっちの事業所を増やしたほうがいいんじゃない?」と提案してくれたり…と。とにかく頼もしいです。

そして市役所で「各自でやって。セルフプランで。」と言われても、それは無視して自力で相談支援事業所にあたり続けると担当していただけることもあるらしいので、おとの放課後デイが決まって通所が落ち着いたら、相談支援事業所も自分で探してみようと思ってます!

 

 

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