おとのせかい【3歳~小学校入学前編】108 STの先生と合わない

おとのせかい【3歳~小学校入学前編】108 STの先生と合わない

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あとがき

物や刺激が多すぎる部屋で集中できない」これは以前からおとの特性として認識していました。そのため子どもが活動する部屋にオモチャなどの気が散る物がたくさん置かれている療育は避けてきましたが、区の障害支援センターのSTにおいて、こんなに雑多な部屋にあたるとは思っていませんでした。

星野先生はご自分の部屋が雑多であることが問題とは全く思っていない様子で、おとが言葉を理解できないこと、そして私がおとにたくさん喋りかけていないことが問題であると考えていたようでした。確かにそうかもしれないのですが、素敵キッズの療育での環境下では先生の言語指示がスムーズに通っているのはずっと見ているので、星野先生の考えが全て正しいとは私は思えませんでした。

ただ、私は言えなかったんですよね。「療育では集中できてます。この部屋に物が多いから、息子は集中できてないのだと思います。」と星野先生に何度も言いたかったんですけど、同じ問題はきっと他の子においても起きているはずで、それでもずっとこの部屋を変えていないということは、言っても通じなさそうだな…というふうに考えてしまって。要は、星野先生とぶつかってエネルギーを使うのが当時の私は面倒だったわけです…。今はわかりませんが、当時区のSTは無料だったので「無料で受けさせていただいてる」という気持ちも強く…。

次回に続きます。

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昨日、おとと一緒に放課後デイの契約に行ってきました。改めて良さそうな事業所で安心しました。新学期から通うことになりました。

放課後デイは家から徒歩圏内にあるのですが、おとは大人が契約してる間1時間半ほど静かに待っていて偉かったので、帰り道に私は「待てたご褒美に、そこのセブンイレブンで何か好きな物を一つ買っていいよ。」と言いました。すると…

スーパーアニマルアンドコが欲しい!!!」と。何それ。

見ると、「あ~これか…」というものでした。しかもこれ500円以上する…

以前、おとが本屋さんで夫に買わせてた、スクイーズのようなプニプニしたオモチャでした。

キングコブラがいい!!」とおとは言うのですが、見た目からは中身がわからない。でも、いくつか触ると「あ、これ蛇っぽいな…」という袋がありました。

しかし、蛇は2種類あるんですよね。キングコブラとオオアナコンダが。「おと、蛇二種類あるから、これがキングコブラかはわからないよ…」と言ったのですが「いいですね!!」と言うので、賭けで買いました。

そして帰宅して開封すると…

「キングコブラだ!!!!やったー!キング!!コブラだ~~~!!!」

キングコブラが当たりました。

そこからおとはキングコブラでずっと遊び、肌身離さず、ラキューで作った晩ご飯をキングコブラに食べさせる真似などしてキングコブラを溺愛していました。

夜も「キングコブラと一緒に寝ますね」と言い、枕元にキングコブラを寝かせていました。そして今朝起きると夜中自分で手で弾いてキングコブラが枕元からいなくなっていたので、焦ってキングコブラを探し、見つけると安堵していました。

今朝も「キングコブラは蛇小学校に行かなくちゃいけないから…」と言い、アニア達をクラスメイトにして小学校を再現して授業していました。雨が止んだので、これから外に行ってキングコブラを連れて行って撮影したいと言ってます。

このように、おとは春休みもずっと忙しそうにしております。

おとのキングコブラに対する異常な愛情は文章でうまく表現できないので、今度漫画にしたいです。(と言いつつ面倒になってしない気がする。)

 

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