おとのせかい【3歳~小学校入学前編】58 助けを求めることができない

おとのせかい【3歳~小学校入学前編】58 助けを求めることができない

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前編第3話はコチラです。↓

 

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あとがき

ヘルプマーク、当時は悩みました。というのも、当時住んでいた場所は日本有数の繁華街…の隣町。その繁華街はものすごい数の人が往来し、事件も度々起きるような場所です。我が家はその繁華街を通る機会が多く、ヘルプマークをつけていることで、おとがその繁華街にいる変質者に認識されて狙われたら怖いな…と思いました。

マークの裏側に特性や親の連絡先が記入できるような私製のヘルプマークが販売されているのも知っているのですが、それが変質者に認識されたらより怖い…と思ってしまい、購入には至らずでした。

なので、当時はおとのリュック型迷子紐の紐を私のリュックにくくりつけ、おとのリュック内の名前カードに、特性や私の携帯番号を書いていました。

内部疾患、義足や義手の方、難病の方や、知的障害がなかったり軽度で、対人コミュニケーションがとれたり被害を訴えることができる人には大変便利で良い物であると思います。(それでも、ひったくりの標的になったりはするようなので、良い面ばかりではありませんが…)

そして、上述の内容も全て「私が思うこと」であり、これが正しいなどとは全く思っていません。障害や病気の程度や住んでいる場所など、一つとして同じ状況は発生しないと思っているので、それぞれの判断で使用不使用を決めればよいと思っています。

我が家はヘルプマーク…おとの言語発達がもう少し進んだら使用し始めようかなと考えています。まだちょっと被害をきちんと訴えられない感じがするので。…というか、なんでこんなに変質者や加害者に怯えて気を使って生きていかないといけないんだ。怒

(前回このメモ欄に書いた「報われた話」は、今回の漫画で描ききれなかったため、次回描こうと思います。)

終わり。

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