おとのせかい【3歳~小学校入学前編】66 レンくんママの吐露
- 2024.12.10
- おとのせかい(3歳~小学校入学前編)
- 発達障害, 知的障害, 自閉症, 自閉症スペクトラム
おとのせかい【3歳~小学校入学前編】66 レンくんママの吐露




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あとがき
時系列が飛びまくっており、混乱している方が多くいらっしゃると思うので表を作りました。すみません…!!こちら↓

伝わるでしょうか…。
当初、年少になったら週一回の「素敵キッズ」への通所のみになってしまうことを危惧して「すくすく」に通い出しました。しかし色々あって退所しました。
ですがその後「うさぎ保育園」入園が決定したため、「すくすく」を辞めても、「素敵キッズ」(月)「うさぎ保育園」(火・水・木)「障害支援センターのOTとST」(金)という感じで、週4~5どこかしらに通えるようになったのでした。
・・・・・・・・・・・・・・・
昨日、実家の犬が亡くなりました。12歳でした。亡くなった原因はがんでした。昨日は何もする気が起きず…一日中、何かしていても心ここにあらずでぼんやりしてしまいました。
私は大学進学を機に実家を出ており、そのまま就職して結婚しているので、もう20年実家には住んでいません。なので、この犬を飼い始めたのも私が家を出た後でした。親がNPOの方から里親募集で譲っていただいた犬で、中型~大型の間くらいの大きさの雑種です。
実家の犬は、本当にかしこくて、きれいで、美しくて、優しくて、表情豊かで、すごくすごくかわいい犬でした。誰にでもすぐに懐き、みんなから愛されていました。そして、親が出かけると玄関で帰りをずっと待っているような、愛情深い犬でした。
私が実家に帰ると犬が嬉しそうに出迎えてくれて、寝室の前でいつも私が起きてくるのを待っていてくれて、本当にかわいくて、犬に会いたくて実家に帰っているようなものでした。
しかしおとが犬アレルギーを発症してしまい、なかなか一緒にいられることが叶わなくなってしまいました。そのため帰省の際におとはアレルギーの薬を飲んだり、実家ではなくホテルに泊まったり、家にいてもお互いを隔離する感じで過ごしていました。
犬ががんであることがわかったのは今年の春でした。脚が歩きづらそうで検査をしたところ、大きな癌が見つかりました。実家からは遠方の、犬の大きい癌センターにも両親が連れて行ったようなのですが、全身に転移していてもう長くはないとのことでした。
その時の獣医師の先生の言ったニュアンスだと、おそらく余命三ヶ月ほど、夏には亡くなるだろうということでしたが、余命を大幅に超えて12月まで頑張ってくれました。
私達家族が10月に転勤があり、以前住んでいた場所よりも実家が近くなったので、私はおとを夫に預けて2回一人で帰省しました。1回目の帰省は短時間なら散歩できたのですが、2回目に帰省した時(先々週)は、もうこれが最期の別れだろうとわかるくらい衰弱しきっていました。
その時は何も食べ物を口にせず、水だけは飲み、おしっこは庭につれていくとするのですが、脚がガクガクで立っていられない状態でした。母に聞いたところ、その後おしっこがどんどん出なくなり、オムツをつけたのですが、腎臓の機能的な問題なのか…丸3日おしっこをしなくなりました。
数か月前から夜寝るときに、両親が交代で犬に添い寝していたのですが、昨日は母が添い寝をしていたら、午前5時に鼻を近づけてきて甘えるしぐさをして、母を起こしたそうです。その後母は再び眠り、午前6時に起きたところ、犬は母に寄り添って亡くなっていたとのことでした。
火葬は明日すると言われたので、火葬の時間お祈りしていようと思います。
悲しいです。
~おわり~
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