おとのせかい【3歳~小学校入学前編】84 素敵キッズ付き添い10 偏食児の給食

おとのせかい【3歳~小学校入学前編】84 素敵キッズ付き添い10 偏食児の給食

白米とおかずを一緒に食べさせる…これは療育現場においてよくとられていた手法でした。

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あとがき

私はおとの偏食で本当に悩んでいて、何度も「うがああああああーっ」となっていました

偏食の本を買ったり、ネットでおとが食べられそうなレシピを調べたり、地域の子ども栄養相談、障害支援センターの偏食講座に出席してみたり、それを元に色々工夫したのですが、おとは本当に食べない。

偏食から栄養状態が心配になり、また発達障害と栄養の関係の本を色々読んでいたことも重なり、栄養検査をしてくれる病院に行きサプリメントにかなりの金額を課金していた時期もあります。(これも後々漫画にしようと思っています。)

おとが未就学児当時、食べられた物は以下の通りです。

・カリカリに焼いた肉に塩をふったもの

・カリカリに炒ったジャコ

・カリカリに焼いた鮭

・チーズ全般

・白米、パン

・目玉焼き、ゆで卵、プレーンオムレツ

・フライドポテト

・ラーメン(具は×)

・お菓子全般

おとはとにかく、食感がカリカリしているものを好んでいました。しかし私と夫はおとの好物ばかり食べているわけにもいかず、結局毎食2パターンの献立を用意する日々が何年も続きました。

保育園や療育の給食も、結局白米やパン以外は食べないので、帰宅してからおかずを補食する日々でした。

そして、それで食べるならいいのですが、焼き加減やお肉の厚さなどのちょっとしたことによって全然食べなかったりする。しかも多動や破壊行動、心が通じ合わない感覚がずっと続いている中で、必死で作っているのに…と、この偏食によって私はより追い詰められていったのでした。

そんなおとも、小学校2年生くらいから少しずつ食べられるものが増えていき、今は食事が格段に楽になりました。まだまだかなりの偏食児だし、2パターンの献立を用意する日も週の半分くらいはありますが、当時に比べたらだいぶ楽です。お惣菜も買えるし、外食もできるようになりました。

そういえば当時、お正月に義実家に行った際、用意してくださった食事(すき焼きだった気がする)を何も食べないおとを見た義父が

「おとの好き嫌いの原因はかほさんだろうな。だってしいたけ食べられないんでしょ。夫はなんでも食べれるしね。」

と発言。

しかもその発言を、夫含めてその場にいた全員、聞いていないフリをした。みんなは忘れてるかもしれないけど、私は絶対に忘れないわよ。

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末端冷え性なので寒さに耐えかねて、電気毛布と、デスクワークをする際に足を温めるパネルヒーターを買っちゃった♪本当はこたつを置きたいけど家が狭いから仕方ない。足があったかいと幸せ…

 

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