おとのせかい【3歳~小学校入学前編】85 素敵キッズ付き添い11 スモールステップ

おとのせかい【3歳~小学校入学前編】85 素敵キッズ付き添い11 スモールステップ

9歳現在、イワシの煮物はむしろ好物になっている。

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あとがき

私は、今はマシになったものの、ネガティブで問題を解決すべく物事を頑張りすぎてさらに病むという傾向があるため、白鳥先生がおっしゃっていたような

ハッピーを増やそう♡ハッピーかどうかが大事♡

みたいな考えがそもそも頭にない、悲しき人間なんですよね。

なので、白鳥先生のこの話を聞いた時は、胸に刺さりました。ああ、そうだよな…と。

確かに「あれができない、これができない」と嘆くよりも、ハードルを下げて「これもできた、あれもできた」って毎日を過ごした方がハッピーじゃないか…!と。

スモールステップでやっていきましょうね。

今までも療育、OTやST、医療においても、何回も言われてきた言葉ですが、私はその真意を理解できていなかったな…と白鳥先生の話を聞いて思ったのでした。

小学校入学後もおとはたびたび課題に直面しました。給食はもちろんのこと、書字障害で文字がうまく書けない、縄跳びが飛べない、マラソンで走れない、リコーダーが吹けない…など。

しかしその度に、担任の先生とともに「スモールステップ」で成長してきました。

例えば縄跳び。

まず縄を体の周りで一回ししてみる。飛ばない。それを1か月続ける。

次に、足元で縄を止めて飛ぶ(「ぐるんぴょん」と呼んでいた)。それを数か月続けてみる。

そして縄を止めないでジャンプしてみる。できない。

でも続けてみる。1回2回とできるようになる…みたいな感じです。

もちろんその都度、私も担任の先生も挑戦と成功を盛大に褒めてきました。

マラソンもです。

おとは小学校入学当初は体幹がフニャフニャで、真っすぐ走っていられなかったし、勝手にマラソンを中断して、どこか気になる物の方へ行ってしまっていました。

それを見た担任の先生が「今日からみんなで毎日走ります」と宣言。支援級の子達で毎日毎日走り続け、少しずつ少しずつ距離を伸ばしていき…おとは転校前、体育館を毎日連続で5周できるようになっていました。

「スモールステップで ‘出来た!’ を増やして毎日ハッピー!」

白鳥先生が教えてくださったこのスタンス、忘れぬようにしたいです。そして子どもの事として書いてますが、大人においてもとっても大事なことだと思っています…!!

 

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