おとのせかい【3歳~小学校入学前編】88 素敵キッズ見学14 療育に通う利点

おとのせかい【3歳~小学校入学前編】88 素敵キッズ見学14 療育に通う利点

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あとがき

発達障害児育児に関しては「早期発見、早期支援」と世間一般でよく言われています。親や園の先生など、周りの人が早めに子の障害や凸凹に気づき、子は早めに療育などの支援を受けることが大事であるとされています。

確かに、おとを10年近く見ていて、発達障害児や凸凹児が療育などの適切な支援を受ける事は、その子が社会生活を送るうえでの力になると私は思っています。

また漫画内で書いたとおりなのですが、親への支援の側面も同時にあると思います。

親は支援によって休息・仕事・きょうだいと児の時間がとれたり(分離の場合)、相談先(先生、同じ境遇のママ友など)ができ、心に余裕が生まれます。また、障害児や発達凸凹児への接し方を学べる機会も生じます。

さらに子どもを先生方に密接に見てもらうことで、育児に先生たちの視点が加わり、より多角的に子どもの分析をすることができるようになると思います。

我が家では、私達両親が気づかないおとのアレコレを、療育や保育園の先生方が何度も気づいてくださいました。

もっとも衝撃だったのは、

白鳥先生に「おとくんは夏に弱くて、冬成長するタイプよね。」と言われたことです。

そんな視点、私は全く持ち合わせていませんでした。

だけど、言われてみると確かに、おとは当時暑さに弱かったです。

暑くても多動で走り回ったり衝動的な行動をするため、すぐに体力を消耗してしまいます。また元々の体幹の弱さも加わって、夏はよくフニャフニャ~となっていました。

反対に寒さには強く、おとは冬のほうがイキイキしていました。まあこれは、それだけ最近の猛暑が異常なのかもしれないのですが。

ちなみにおとは花粉症があるため、春と秋は薬の影響でボーっとしがちです。

その上で白鳥先生は…

「トイレトレーニングとか新しいことを始めるなら、苦手な夏が終わってからのほうがいいんじゃないかな。」と…。

確かにっ…!!!と私は衝撃を受けました。

この助言により、もちろんトイトレは秋から始めました。またさらに後の話でいうと就学相談の行動観察会も冬に設定しました。

先生方の視点には、とても助けられたのでした。

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