おとのせかい【3歳~小学校入学前編】99 二度目の誤った見解

おとのせかい【3歳~小学校入学前編】99 二度目の誤った見解

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あとがき

小宮山先生は、おとに知的障害が「なさそう」という断定的ではない表現をされていました。

「おとに知的障害はない」と医師から言われたのは、これが初めてではありませんでした。

初めて言われたのはX区の障害支援センターの面談時で、この時は精神科医の飯野先生からわりと断定的な口調で言われました。

結局おとに知的障害はあります。子どもに知的障害があるかどうかって、親にとってはすごくセンシティブな問題だと思うんですよね。なのでまだよくわからない段階なら、こういう事をあまり軽々しく言わないで欲しいな…と思うのでした。

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いずれ漫画にしようと思ってる、おとのヘアカットに関するつぶやきです。

おとが赤ちゃんの頃は大した毛量でもなかったので私がちょこちょこ切っていました。しかし毛量がどんどん増えカットが難しくなったため、3歳頃初めて近所のキッズカットしてくれる美容院に連れて行きました。しかしおとの多動がすごくて、感覚過敏もあるため「やなの(嫌なの)」連発でじっとしておられず…。美容師さんがめちゃくちゃ大変そうで、やんわり出禁を言い渡されて行けなくなりました。

発達障害児のためのヘアカット「スマイルカット」の存在も知ってはいたのですが、近くに実施店がない…。思い切って、百貨店に入っているお高めのキッズカット専門店に連れて行きました。「やんちゃなお子さん大歓迎!!」と看板に掲げてるようなところでした。おとの特性についても伝え、OKをもらいました。しかし美容師さんたち二人がかりでもやっぱり大変そう…。私はだんだん申し訳なくなってしまいました。そしてわかっていたものの値段が高い…。カットとシャンプーで\5,000over…。そしてシャンプーがまた大変そう…。結局そこに通うこともやめました。

この悩みを療育のママ友に相談したところ「え、1000円カットでいいじゃん。」とのこと。ママ友が言うには「1000円カットなら短時間で済むし、途中でやっぱり無理ってなっても1000円だから諦めがつくよ。」と。

確かにそうだなと思い、1000円カットに行ってみました。すると奇跡的に子どもの扱いが上手い美容師さんに当たり、初めてスムーズに楽しくカットしてもらえました。しかし!多くの1000円カット同様、指名ができない( ;∀;)二回目に行ったときには「静かにしないと耳〇っちゃうよ」と脅してくる怖すぎ美容師さんだったので親子でドン引きして、そのお店にも行けなくなりました。

そして考えすぎかもしれないけど、「1000円カットは短時間で仕上げなければいけないから、おとのような特性がある子がいくと迷惑かな…」とも思うようにもなり、もう色々面倒になり、私がどうにか切ることにしました。しかし素人なので仕上がりはひどいものでした。

その悩みを素敵キッズの先生(小学生の息子さんがいる)に話したところ「私も子どもたちの髪切ってます。YouTubeで美容師さんがキッズカットのコツの動画をいっぱいアップしてるので、それを見てカットするといいですよ。」と教えてくれました。

すると、以前よりもかなりいい感じに切れるように…!!以前の仕上がりは「線!」ってかんじだったのですが、ギザギザと自然な感じに仕上がるようになりました。

しかし、毎回のカットもまあまあ面倒なんですよね。あとやっぱり当然ながら美容師さんの仕上がりには程遠い。おとは2年前くらいから多動がほぼなくなり、最近は簡単な会話や意思や困りごとを言葉で言えるようになってきたので、私は「そろそろ美容院か床屋さんに連れていこうかな…」と思うようになりました。

相変わらずスマイルカットの実施店は近くにない。福祉理美容師さんやケア理容師さんになら受け入れてもらえるのだろうか…?まずはリサーチから始めていきたい思います。進展したらこちらにつぶやいていきます…!!

 

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